香りで心身を癒す自然療法のことを、アロマセラピーまたは
アロマテラピーとも言います。
この二つの呼び名は、どちらも良く使われていて同じ意味のことをさしているようですが、
もしかしたら違う意味があるのかなと思いその違いを調べてみました。
そうしますと、どうやらフランス語と英語の呼び名による違いであることが
判明しました。
判明しました。
フランス語ではアロマテラピーとなり、
英語ではアロマセラピーとなります。
アロマテラピーの名付け親は、フランスの人科学者である
ルネ・モーリス・ガットフォセ氏だったのです。
彼は自身の火傷がきっかけでラベンダーの精油の治癒力を発見し、
その後精油の効果について研究を進めたそうです。
何かの不幸をきっかけに偉業を成し遂げる人といえば、
日本人では細菌学者の野口英雄を思い出しますね。
彼は、子供の頃の手の火傷がきっかけで医者になる決心をしました。
やはり、不幸をバネに立ち上がる不屈の精神を持ったこのような人たちは、
単なるただ者ではなかったのですね。
これが英語読みになると、アロマセラピーとなるのです。
個人的には、アロマセラピーのほうがしっくりきて読みやすいですね。
でも、一般的にはアロマテラピーの呼び名のほうが浸透しているようです。
まあ、たった一時違いですので、呼び名のことでそんなに神経質になることはないと思いますがね。